ITアーキテクトとITアーキテクチャITアーキテクトとITアーキテクチャを理解するための7冊 「日経ITプロフェッショナル」2005年5月号より 職業としてのソフトウェアアーキテクト Software Architecture Series マーク スウェル, ローラ スウェル ソフトウェア・アーキテクトとは、どんな職業なのかを理解できる本。 ソフトウェア・アーキテクトに必要な資質2つ。 ・顧客の良き代弁者になれること ・課題・解決策を抽象化して俯瞰的に捉えられること プログラマの「本懐」 ~アーキテクトという選択 山本啓二 以下、アマゾンに掲載されている「著者からのコメント」 本書は、「言われたものを言われたままに作る、理不尽な仕事に振り回されて磨り減っていくプログラマ」に、「作るべきものを積極的に提案できて、開発チームの中心で周囲とコミュニケートしながら開発をリードできる、1ランク上のモノ作りのプロ=アーキテクト」という新しいステージを紹介しています。 アーキテクトは、チームプレイであるソフトウエア開発の中心で、ITスキルとヒューマンスキルを両輪に、プロジェクトを成功に導きます。 本書を通じて、サンプル事例を元にソフトウエア開発現場の様々な場面を描き、アーキテクトがどのように技術を発揮して、プロジェクトを安定させるか、あるいはトラブルプロジェクトをレスキューするかを伝えます。著者自身の経験に基づく事例は、サンプルとは言いつつも、現場の開発者にリアリティを感じていただけるものになっています。 プログラマはいつも、ビジネスマンに振り回されて磨り減っています。アーキテクトはまた、開発現場以外のビジネスシーンでも、その技術を武器に活躍することができます。一級の技術者であると同時に、ビジネスセンスを磨くことで、納得のいかない理不尽な仕事から卒業することができるのです。 「プログラムを組んで動かす」という、シンプルな大きな喜びを仕事としてまっとうするために、「最近なんだか、仕事がツラいな……」と感じているすべてのプログラマに、読んでもらいたいと思います。この本が、うつむきがちに歩いていた人の視線を空に向ける、ちょっとしたきっかけになれば幸いです。 ソフトウェアアーキテクチャ―ソフトウェア開発のためのパターン体系 F. ブッシュマン, H. ローネルト, M. スタル, R. ムニエ, P. ゾンメルラード ソフトウェア・アーキテクトの重要な武器の一つである「パターン化」の考え方を解説している。 Layers:階層別に構造化する Pipes and Filters:複数の処理ステップを分解する Master-Slave:マスターとスレーブに分割する Proxy:コンポーネントの代理を置く といった重要なパターンを詳細に解説している。 ソフトウェア再利用の神話―ソフトウェア再利用の制度化に向けて Professional Computing Series ウィル トレイツ 再利用のための設計や手続き(プロセス)、再利用に関して陥りやすい罠などを随筆風に解説している。 エンタープライズ・アーキテクチャ IBMビジネスコンサルティングサービスIT戦略グループ IBM流(IBMコンサル流)のEA解説書。 EAについては、追加でもう一冊。 EA大全―概念から導入まで 日経コンピュータ, 日経ITプロフェッショナル ジャンル別一覧
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